教室のSNS投稿が続かない先生へ。インスタを続けるコツは日曜の1時間

教室のSNS投稿が続かない先生へ。インスタを続けるコツは日曜の1時間

スマホを持ったまま、「今日は何を書こう」と固まってしまう。レッスンが終わった夕方は、頭も体もくたくたです。その日は書かずに寝て、次の日も、その次の日も、気づけば投稿が止まっている。教室のSNSを続けたい先生なら、一度は経験があるのではないでしょうか。

先に結論をお伝えします。投稿が続かないのは、先生の根気が足りないからではありません。毎日ゼロから考えるやり方のほうが、続きにくいのです。

この記事で分かることは、次の3つです。

  • 教室のSNS投稿が続かなくなる理由と、考え方の切りかえ方
  • 1か月分を、日曜の1時間でまとめて作る段取り
  • 曜日で型を決めて、「何を書こう」をなくす方法(止まったときの立て直し方つき)
もくじ

投稿が続かないのは、やり方が重いからです

投稿のたびに、次のことを毎回やっていないでしょうか。

  • 何を書くかを考える
  • 文章にする
  • 写真を選ぶ
  • Instagram、ブログ、LINEと、場所ごとに書きかえる

これを毎日、レッスンの合間や夜の疲れた時間にやるのは、だれにとっても重たい作業です。気合で続けようとすると、忙しい週に、ぷつんと切れてしまいます。

変えるのは、気合ではなく、やり方です。「考える日」と「出す日」を分けます。考えるのは月に1回だけ。毎日の投稿は、予約で自動的に出ます。

月に1回、日曜の1時間でまとめて作る

毎日考える代わりに、月に1回、決まった1時間をつくります。日曜の夜でも、月末の空いた時間でも大丈夫です。大切なのは、「月に1回、決まった1時間」にすることです。

用意するものは、スマホかパソコン、来月の教室のカレンダー、AI(ChatGPTなど。無料版でも使えます)の3つです。1時間は、次のように使います。

  • 最初の10分:来月の予定を書き出す(発表会、お休み、生徒さんの学校行事)
  • 次の10分:週ごとのテーマと、題材を決める
  • 次の15分:AIに、投稿文の下書きを作ってもらう
  • 次の10分:写真を決める
  • 次の10分:予約投稿に入れる
  • 最後の5分:「今月は何本できたか」「来月は何を変えるか」を1行だけ書く

最初の月は、1時間で終わらなくても大丈夫です。「1週目だけ」を作って終わりにして、翌週の日曜に2週目を作ります。続けるうちに、だんだん1時間に近づいていきます。

もうひとつ、時間を減らすコツがあります。1つの題材から、Instagram、ブログ、LINEの3つの形を、一度に作ってもらうことです。ネタを毎回ちがうものにしなくても、同じ題材を、場所に合わせて長さと話し方を変えれば足ります。

たとえば「レッスンの最初の3分は、ピアノを弾きません」という題材なら、次のようになります。Instagramの投稿文は、こうです。

レッスンのはじめの3分は、ピアノを弾きません。
手をあたためながら、「今週どうだった?」とおしゃべりをします。

学校のこと、好きな食べ物のこと、ときには、ただの眠いという話も。
そうしているうちに、鍵盤にのせる手の力が、すっと抜けてきます。

弾く前の3分が、そのあとの音を変えると思っています。

同じ題材を、LINEのひとことにすると、もっと短くなります。

今週のレッスンは、はじめの3分、おしゃべりから始めます。
弾く前に、手と気持ちをあたためるためです。
お教室に来たら、今週あったことを、ひとこと教えてくださいね。

※ 上の文は、書き方を見せるための例です。教室の様子は、ご自分の教室の本当のことに書きかえてください。AIは先生の教室のことを知りません。下書きはAIに頼み、レッスンの様子や思いは、先生が自分の言葉で入れます。主役は先生です。

AIに頼むときは、お名前や連絡先を消してから貼ってください。生徒さんが特定される情報は、入れないのが安心です。

曜日の「型」を決めて、「何を書こう」をなくす

まとめて作るときに、さらに迷わなくなる方法があります。曜日ごとに、書くことの「型」を決めてしまうのです。たとえば、次の3つです。

  • 月=レッスンのひとこま。手元や楽譜の写真と一緒に、レッスンの様子を書きます。顔は出しません。書き出しは「今日のレッスンで、こんなことがありました。」
  • 水=よくある質問。保護者の方や大人の生徒さんから聞かれることに答えます。書き出しは「よくいただく質問です。」
  • 日=来週の予告。いちばん軽い日です。2〜3行で、来週の予定をひとこと書きます。書き出しは「来週は、こんな週です。」

型があると、「何を書こう」が「今日は水曜だから、質問に答えよう」に変わります。型の中身は、毎回変わって大丈夫です。変わらないのは、曜日と型の組み合わせだけです。

季節ネタは、木曜などの欄にまとめて入れておくと、書くことが尽きません。発表会や長期休みのように準備が必要なものは、2か月ほど前から少しずつ話題にすると、見る方が「そろそろだな」と受けとめやすくなります。

毎日、全部の場所に出す必要もありません。Instagramは毎日、ブログは週1本、LINEは週1〜2通からで十分です。

止まってしまったときの立て直し方

どんなに段取りを整えても、続かなくなる日は来ます。そのとき大切なのは、「また最初から全部やり直す」ことではありません。次の3つを意識します。

  • 責めない。止まったのは、先生の弱さではなく、やり方が合わなかっただけです。
  • 小さく戻る。1か月分を作り直さず、まず「今週の3本」だけ作ります。
  • 数を減らす。毎日が重いなら、週3本(月・水・金)にします。

止まった理由によって、戻し方も変わります。

  • 時間が無かった:日曜の1時間を30分にして、AIに頼む数を半分にします。
  • ネタが出なかった:季節ネタだけ先に決めます。
  • 写真が無かった:手元や楽譜、窓辺など、顔の出ない写真を使います。
  • 予約を入れ忘れた:カレンダーに「予約を入れる日」と書いておきます。

3日ほど止まったら、自分あてに、次のメモを書いてみてください。理由を1行で書くだけで、気持ちが少し軽くなります。

止まったのは、○○だったから。
次は、△△にする。

やめてもいいことも、決めておきます。毎日の投稿、全部の場所に出すこと、凝った画像、反応を毎日見ること。残すのは、「月に1回の1時間」だけで大丈夫です。

まとめ

  • 続かないのは、毎日ゼロから考えるやり方が重いからです。
  • 考える日と出す日を分けて、月に1回、1時間でまとめて作ります。
  • 曜日の型を決めておくと、「何を書こう」で止まりません。
  • 止まったら、責めずに小さく戻ります。週3本の最小版でも、続けることが大切です。

最初から完ぺきを目指さず、まずは来週の3本だけ、日曜に作ってみてください。

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