LINE公式アカウントを開いたものの、配信の画面を前に、何を書けばいいのか手が止まる。ピアノ教室の先生から、よく聞くお悩みです。
先に結論をお伝えします。LINEの配信は、長い文章にしなくて大丈夫です。「今日のひとこと」を3行で送るくらいが、生徒さんにも保護者の方にも、ちょうど読みやすい長さです。
この記事で分かることは、次の3つです。
- ピアノ教室のLINE配信が、長くならなくて大丈夫な理由
- そのまま使えるLINE配信の例文3通(入れかえ記号つき)
- 「何を書こう」で止まらないための、LINEのひとことの組み立て方
LINE配信は、3行のひとことで大丈夫です

LINEは、スマホの小さな画面で読まれます。ブログのように長く書くと、読むのが大変になります。短くて、やわらかい言葉のほうが、最後まで読んでもらえます。
目安は、100字以内です。行にすると、3行くらいです。
教室のLINEで、あいさつ文や配信文を書くときは、次の3つの順番で組み立てます。
- 1行め:何のお話かが分かる、ひとこと(「今日のひとことです」など)
- 2行め:伝えたいことを1つだけ
- 3行め:読んだ方が、今日からできること
伝えたいことは、1通に1つで十分です。あれもこれも入れると、読む方が疲れてしまいます。
そしてもう1つ。「必ず上達します」のような、約束の言葉は使いません。教室の本当のことを、やさしく伝えるだけで、先生の人柄は伝わります。
配信の回数も、欲張らなくて大丈夫です。LINEは、週に1〜2通からで十分です。「毎週土曜に、ひとこと」のように曜日を決めておくと、先生も書きやすく、受け取る方も待ちやすくなります。
はじめの友だち追加のあいさつ文も、同じ考え方で大丈夫です。「どんなときに、どんなお知らせを送るか」を、ひとことで伝えます。長い自己紹介は、いりません。
もし「今月は忙しい」という月があれば、週に1通だけにしても大丈夫です。続けられる回数を選ぶのが、いちばん大切です。
そのまま使える、ピアノ教室のLINE配信の例文3通
ここでは、LINEで送る文を3通、載せました。○○や【 】の中を、教室の様子に書きかえてください。言い方は、ご自分の言葉に直して大丈夫です。
例文1:レッスンのはじめの3分のお知らせ
弾く前に、手と気持ちをあたためるためです。
お教室に来たら、今週あったことを、ひとこと教えてくださいね。
レッスンの中の、ふだんの工夫をお知らせする文です。保護者の方にも、教室の空気が伝わります。
例文2:練習のコツを伝える、ひとこと
ピアノを弾く前に、椅子の高さをたしかめてみてください。
ひじが鍵盤と同じ高さが目安です。足がぶらぶらするときは、足台を使ってくださいね。
「今日のひとことです」で始めると、毎回同じ形で送れます。受け取る方も、「あ、いつものひとことだ」と分かります。
例文3:練習がつらくなっている方への、ひとこと
ごはんの前など、毎日あるタイミングにくっつけてみてくださいね。
たった2行です。それでも、練習が少し楽になる方がいらっしゃるかもしれません。短いからこそ、気軽に読めます。
3通に共通しているのは、次の3つです。
- お願いや宣伝ではなく、「お知らせ」と「ひとこと」であること
- 1通に、伝えることが1つだけであること
- 読んだ方が、すぐにできることで終わっていること
3通とも、書き方を見せるための例です。教室の様子は、ご自分の教室の本当のことに書きかえてください。
1つの題材から、LINEのひとことを作るコツ

「毎回、新しい題材を探すのが大変」という先生は、多いのではないでしょうか。
そこで、1つの題材を、いろいろな形に使い回します。たとえば「椅子の高さ」という題材なら、Instagramの投稿文にもなります。ブログの短い記事にもなります。そして、LINEのひとことにもなります。
違うのは、長さと話し方だけです。
- Instagram:200〜300字。改行を多めに
- ブログ:500字くらい。題名つき
- LINE:100字以内。やわらかい言葉で
例文2の「椅子の高さ」で見てみましょう。Instagramやブログでは、足台の使い方や、おうちの椅子の調整まで書けます。LINEでは、そのうちの1つだけを選んで、3行にします。
つまり、LINEは「いちばん小さな形」です。ほかの場所で使った題材から、いちばん大事な1つだけを抜き出せば、新しく考えなくても書けます。
AIにLINEのひとことを頼むときの、頼み方
下書きは、ChatGPTなどのAIに頼むこともできます。AIは「秘書」です。主役は、先生です。
次の文を貼って、【 】の中だけ書きかえてください。
・題材:【椅子の高さが音を変える】
・先生が伝えたいこと:【ひじが鍵盤と同じ高さが目安。足がぶらぶらするなら足台を使う】
決まり:
・100字以内。やわらかい言葉で。
・一人称は「私」。です・ます調。
・生徒さんの名前や顔の話は入れない。
・「必ず上達します」のような約束の言葉は使わない。
・絵文字は使わない。
AIに貼る前に、生徒さんや保護者のお名前、連絡先、教室の住所は消してください。
返ってきた下書きは、そのまま送らず、読んで、自分の言葉に直します。教室のことと合っているかどうかも、送る前に確かめましょう。
LINEの配信画面には、配信の日時を指定する項目があります。送る前に、自分のスマホへテスト配信をして、改行や表示を確かめておくと安心です。
まとめ
- LINE配信は、100字以内・3行くらいのひとことで大丈夫
- 1通に伝えることは1つだけ。約束の言葉は使わず、教室の本当のことを書く
- ほかの場所で使った題材から、いちばん大事な1つだけを抜き出す
- AIには下書きだけ頼み、最後は自分の言葉に直す
今日やることは、1つだけです。上の例文2を、ご自分の教室の言葉に書きかえて、自分のスマホにテスト配信してみてください。それだけで、LINE配信の最初の一歩になります。
1通ずつ考えるのが大変なときは、1か月分を、日曜の1時間でまとめて作る方法もあります。次の教材に、手順をまとめました。
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「やらなきゃ」を、「やれた」に。私は、いつでも先生の味方です。
この記事の文例を、まとめて使える形にしました
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LINEもInstagramもブログも、1か月分をまとめて作る手順書。
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