【ピアノ教室】体験レッスン後のお礼メール例文|当日の夜に送る1通

この記事で分かること

  • 体験レッスンの当日の夜に送るお礼に、入れるものと入れないもの
  • そのまま写して使える、保護者の方向けと大人の方向けの例文
  • 送る前に見直す3つの点検と、AIへの頼み方

体験レッスンが終わって、生徒さんと保護者の方を見送ったあと。「お礼を送ったほうがいいのかな。でも、入会のお誘いに見えたら困るな」と、スマホを手にしたまま止まってしまうことはありませんか。

体験レッスンのあとの連絡は、教室の連絡の中でも、特に送りにくい1通だと思います。

先に結論をお伝えします。当日の夜に送るお礼は、「お礼」と「今日できたこと1つ」と「何も決めなくて大丈夫です」のひとこと。この3つだけで十分です。

もくじ

当日の夜に送るお礼は、3つだけで足ります

送る時間は、その日の夜から翌朝までが目安です。体験レッスンの記憶が新しいうちに届くと、お礼の気持ちがそのまま伝わります。

文面に入れるのは、次の3つです。

  • 今日来てくださったことへのお礼を書きます。
  • 今日できたことを、1つだけ書きます。
  • 「今日は何も決めなくて大丈夫です。気になることがあれば返信してください」というひとことを添えます。

入会のお誘いは、この1通には入れません。お礼だけを送るほうが、気持ちよく届きます。

料金の話も入れません。月謝や決まりは、申込みの返事と、当日の流れの中で伝えておきます。お礼の1通に料金の話が入ると、お礼の気持ちが伝わりにくくなります。体験レッスンが有料の教室でも、同じです。

もう1つ、「いかがでしたか?」と聞くのもやめておきます。聞かれた相手は、その場で答えを出さないといけなくなるからです。

長さは、画面をスクロールしなくても読める、8行ほどに収めます。長いお礼は、読む側に「返事を書かないといけない」と感じさせてしまいます。

LINEでもメールでも、申込みが届いた方法と同じ方法で送ります。次の例文は、どちらにもそのまま使えます。

保護者の方に送るお礼の例文(お子さんが習う場合)

お子さんが習う場合は、決める人である保護者の方に宛てて書きます。お子さんのお名前は、文面の中に入れます。

○○はお名前、△△はお子さんのお名前です。□□には、その日に実際にあったことを1つだけ入れてください。文面は、ご自分の言い方に直してお使いください。

○○さん、今日はありがとうございました。

△△ちゃんは、□□がとても上手でした。
最後まで、楽しそうに弾いてくれたのが、うれしかったです。

お渡しした紙は、おうちでゆっくりご覧ください。
今日は、何も決めなくて大丈夫です。
気になることがあれば、このメールに返信してください。

また、お会いできるのを楽しみにしています。

□□には「ドの位置をすぐ覚えた」「最後の曲を笑顔で弾いた」のように、その日だけの場面を入れます。「上手でした」だけだと、定型文に見えてしまいます。

最後の「返信してください」は、質問を求めているのではありません。気になることがあるときの入口を、そっと用意しておく一文です。

もうひとつ、送るときに迷うのが「体験レッスンが、あまり盛り上がらなかった日」です。そんな日でも、できたことを1つだけ探します。ドの鍵盤を見つけられた、姿勢がすっと整った、最後まで座っていられた。小さなことで大丈夫です。

大人の方に送るお礼の例文(ご本人が習う場合)

大人の方は、「続けられるかな」「間違えたらどうしよう」と思いながら来られています。ほめる言葉は、ご自分のペースで弾けたことに向けると、安心してもらえます。

○○さん、今日はありがとうございました。

最後に弾いた「□□」が、とてもきれいでした。
ご自分のペースで、いい音が出ていましたよ。

お渡しした紙は、お時間のあるときにご覧ください。
今日は、何も決めなくて大丈夫です。
気になることがあれば、このメールに返信してください。

また、お会いできるのを楽しみにしています。

□□に入れる曲や言葉は、体験レッスンの最初にお聞きしたお話から選ぶと、より伝わります。習ってみたいと思ったきっかけや、弾きたい曲を、レッスン中にメモしておきます。ご本人の言葉をそのまま使うと、その方だけに送った1通になります。

例文は、2つとも「お渡しした紙」に触れています。月謝や決まりを書いた紙を当日に渡している教室は、そのまま使えます。渡していない教室は、その一文を消してください。

送る前の3つの点検と、AIへの頼み方

書き終えたら、送る前に次の3つを見ます。

  • 急かす言葉は入っていませんか。「今だけ」「お早めに」は使いません。
  • 質問で終わっていませんか。「いかがでしょうか」で終えると、相手はもう1通、返事を書かないといけなくなります。
  • □□は、本当にあったことですか。ほめる言葉は、実際にあった場面だけを書きます。

自分で読み返すと、つい「ちょうどいい」と思ってしまうものです。そんなときは、AI(ChatGPTなど)に点検役を頼みましょう。AIは、先生の秘書です。下書きや点検をしてもらって、最後は先生の言葉に直して送ります。

次の文を貼って、最後に書いた文面を足します。

下は、体験レッスンに来た方に送る予定のお礼の文面です。
受け取る人の立場で読んでください。
次の3つがあれば、教えてください。
・売り込み、または急かしているように聞こえる言葉
・質問で終わっている文
・長すぎる部分
そのうえで、言いたいことは変えずに、やわらかく直してください。
(このあとに、自分の書いた文面を貼る)

AIに貼る前に、生徒さんや保護者の方のお名前や連絡先は消してください。

お礼を送ったあとに、お返事が来なくても大丈夫です。返事がいらない形で送ったのですから、来ないのは自然なことです。待つ時間は、相手のものだと考えて、先生はいつもどおりに過ごしましょう。

まとめ

  • 体験レッスンの当日の夜から翌朝までに、お礼を1通送ります。
  • 入れるのは、お礼と、今日できたこと1つと、「何も決めなくて大丈夫です」のひとことです。
  • 入会のお誘いと料金の話は入れず、質問で終わらせません。

今日やることは、1つだけです。次の体験レッスンのあとに送るお礼を、いま1通だけ、下書きしておいてください。□□の部分は空けておけば、その日の夜に、1つ入れるだけで送れます。

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