スマホを開いて、投稿の画面を出す。でも、何を書けばいいのか分からなくて、そのまま閉じてしまう。ピアノ教室の先生なら、そんな日が一度はあるのではないでしょうか。
先に結論をお伝えします。ネタは、特別な出来事でなくて大丈夫です。「今日のレッスンのひとこま」や「譜面台の赤えんぴつ」のような、教室にあるものが、そのまま投稿になります。
この記事で分かることは、次の3つです。
- ピアノ教室のインスタ投稿ネタが出ない理由と、考え方の切りかえ方
- 投稿ネタになる10の場面(何も書くことがない日の分もあります)
- ChatGPTに貼って使える投稿文の頼み方(2本分を、そのまま載せました)
投稿ネタが出ないのは、書く力がないからではありません

レッスン、準備、保護者の方への連絡、ご家庭のこと。先生の毎日は、もういっぱいです。そこへ「そろそろ投稿しなきゃ」が加わると、書く前に疲れてしまいます。
投稿が続かないのは、先生の力が足りないからではありません。毎回「何を書くか」を、ゼロから考えているからです。
だから、考え方を3つだけ変えてみましょう。
- 完璧な投稿は、いりません。短くて、やさしい1本が、先生の人柄を伝えます。
- AIは秘書、主役は先生です。下書きはAIに頼み、最後に自分の言葉に直します。
- 毎回ゼロから考えません。場面を選んで、【 】の中だけ書きかえます。
ピアノ教室のインスタ投稿ネタ、10の場面
「何を書こう」と迷ったら、次の10の場面から選びます。どれも、教室の毎日の中にあるものです。
- 今日のレッスンのひとこま
- 生徒さんの「できた」
- 発表会の準備
- 教室の空き枠のお知らせ
- 体験レッスンの案内
- 先生の自己紹介
- よくある質問への答え
- 季節のあいさつ
- おやすみのお知らせ
- 書くことが何もない日
曜日で決めてしまうのも、ひとつの方法です。たとえば月曜は自己紹介、水曜はよくある質問、というように決めておくと、「今日は何にしよう」と迷う時間が減ります。
それぞれの場面で、書くことは1つだけに絞ります。たとえば発表会の準備なら「ご家庭では、間違えても止まらずに最後まで聴いてあげてほしい」のように、保護者の方に伝えたいことを1つ決めます。あれもこれもと詰めこむと、読む方も、書く先生も疲れてしまいます。
空き枠や体験レッスンの案内では、「残りわずか」「今だけ」のようなあおる言葉は使わなくて大丈夫です。日にち、内容、料金、連絡方法を、ていねいに書くだけで、必要な方にはちゃんと届きます。体験レッスンの料金は、正しく書きましょう。
生徒さんのことを書くときは、お名前・顔・学校名は載せません。「ある生徒さん」と書けば、気持ちは十分に伝わります。
ChatGPTに投稿文を頼む:【 】を書きかえて貼るだけ

投稿文は、ChatGPTなどのAIに下書きを頼むと、5分で形になります。頼み方のコツは、AIを「秘書」として扱うことです。「何について」「どんな気持ちで」「何を書かないか」を、【 】の中に入れて渡します。
ここでひとつ、お願いがあります。AIに貼る前に、生徒さんのお名前や連絡先は、必ず消してください。下の指示文は、お名前を入れなくても使える形にしてあります。なお、文中の一人称は「私」で書いています。ご自分の言い方に直してお使いください。
まず、今日のレッスンのことを書く場合です。【 】の中を、その日のことに書きかえて貼ります。
今日のレッスンのひとこまを、Instagramの投稿文にしてください。
・今日あったこと:
【小学生の生徒さんが、左手の指づかいを自分で直した】
・先生の気持ち:【うれしかった】
・決まり:生徒さんの名前は書かない。
120字くらい。絵文字は1つまで。
すると、たとえばこんな下書きが返ってきます。
小学生の生徒さんが、むずかしかった左手の指づかいを、
自分で見つけて直したんです。
こんな瞬間があるから、先生はやめられません。
次は、いちばん困る「書くことが何もない日」です。この日は、教室の中にあるものを1つ選んで、見たままを書いてもらいます。
今日は書くことが何もありません。
教室にあるものから、投稿文を作ってください。
・今日の教室にあるもの:【譜面台の赤えんぴつ】
・決まり:書くことがない、とは書かない。
見たままを3文で。最後を質問で終えない。
生徒さんの楽譜に丸をつけるたびに、少しずつ減っていきます。
今日も、小さな丸をたくさんつけました。
2本の指示文に共通しているのは、「決まり」の行です。名前は書かない、文字数、絵文字の数、書かないこと。この1行があるだけで、AIの下書きは、ぐっと使いやすくなります。
同じ形で、ブログ記事やLINEのお知らせにも使えます。「Instagramの投稿文」の部分を「LINEのお知らせ」などに書きかえて、長さを変えるだけです。
AIの文が先生らしくないときは、指示文の最後に【文末は「〜ですね」「〜ますよ」のように、やわらかく】と足してみてください。
載せる前の3つの点検
AIが書いた下書きは、そのまま載せる前に、次の3つだけ確かめます。
- 生徒さんが分かる書き方になっていないか。お名前・顔・学校名は載せません。写真も、保護者の方の了解を得てからにします。
- 日付・料金・時間は合っているか。AIは数字を間違えることがあります。ここだけは必ず、ご自分の目で見てください。
- 自分の言い方になっているか。声に出して読んで、言いにくい所だけ直します。
投稿の回数は、続けられる回数で大丈夫です。週に2回でも、続くほうが大切です。
まとめ
- ピアノ教室のインスタ投稿ネタは、特別な出来事でなく、教室にあるもので足ります
- 10の場面から選び、【 】の中だけ書きかえて、AIに下書きを頼む
- お名前・連絡先は貼る前に消し、日付と料金は自分の目で確かめる
今日やることは、1つだけです。いま教室にあるものを1つ、目で見つけてみてください。それを【 】に入れて、上の2本目の指示文を貼ってみませんか。5分あれば、今日の1本が書けます。
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「やらなきゃ」を、「やれた」に。私は、いつでも先生の味方です。
この記事の文例を、まとめて使える形にしました
今日の投稿が、5分で書ける。(AIへの指示文10本・500円)
貼って書きかえるだけの指示文10本と、できあがりの見本つき。
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