「明日のレッスン、先生の都合でお休みにしなきゃ」。そう決めたあとに、保護者の方への連絡文でまた手が止まる。申し訳ない気持ちが強いほど、言葉選びが難しくなりますよね。
先に結論をお伝えします。休講のお知らせは、「お詫び」「代わりの日」「お月謝の扱い」の3つを、短く書けば十分です。理由はくわしく書かなくて大丈夫です。
この記事では、先生都合の休講と、天気や災害による急な休講の連絡文を、そのまま使える例文でご紹介します。
この記事で分かること
- 先生都合の休講で、お知らせに入れる3つのこと
- 天気が荒れた日の休講を、朝のうちに短く伝える書き方
- 当日に急な休講になったときの連絡文と、送る前の確認
先生都合の休講は「お詫び・代わりの日・お月謝」の3つで書く

先生の都合でレッスンをお休みにするとき、保護者の方がいちばん知りたいのは、「で、いつ代わりに見てもらえるのか」と「お月謝はどうなるのか」です。
なので、連絡文には次の3つを入れます。
- ひとこと目に、お休みにすることへのお詫び
- 振替の候補日を、2つ以上
- お月謝の扱い(変更なし、または翌月から差し引くなど)
休講の理由は、くわしく書かなくて大丈夫です。「私の都合で」とひとこと添えるだけで、必要なことは伝わります。理由を長く書くほど、読む側は気をつかってしまいます。
特に大切なのは、お月謝の扱いです。ここが書いていないと、「どうなりますか?」という質問が返ってきて、やりとりが1往復増えます。先に書いておけば、その往復がなくなります。
そのまま使える例文は、こちらです。○○(保護者のお名前)、◇(日付・時間・お月謝の扱い)を入れかえて、ご自分の言い方に直してください。
◇月◇日のレッスンを、私の都合でお休みにさせてください。
ご迷惑をおかけし、申し訳ありません。
代わりに、次の日程で振替をご用意しました。
・◇月◇日 ◇時
・◇月◇日 ◇時
どちらも難しいときは、お知らせください。別の日を探します。
お月謝は、◇◇(例:変更なしです・翌月から差し引きます)。
お詫びは1回だけにして、そのあとは、代わりの日の話に進みます。何度もお詫びを重ねるより、次の予定がはっきり書いてあるほうが、保護者の方は安心できます。
振替の候補日は、「どちらも難しいとき」の逃げ道まで書いておくと、お願いが押しつけになりません。
天気や災害で休講にするときは、朝のうちに短く送る
台風や大雪の日は、レッスンをするかどうかの判断が、ぎりぎりまで悩ましいですよね。保護者の方も「今日は行って大丈夫かな」と、同じように迷っています。
だから、判断をするのは先生です。「通えるようでしたら」と相手に決めてもらう書き方より、「中止にします」と言い切るほうが、親切です。
連絡のポイントは、次の3つです。
- 安全を第一に考えての判断であると、ひとこと書く
- レッスンを中止にする時間を、はっきり書く
- 振替は、あとで改めてお知らせすると伝える
天気の日は、振替の日程をその場で決めなくて大丈夫です。天気が落ち着いてから、ゆっくり探せばよいのです。まずは「今日はお休みです」が早く届くことのほうが、大事になります。
今日は天気が荒れていますね。
安全を第一に考えて、本日◇時からのレッスンは中止にします。
振替の日程は、天気が落ち着いたころにお知らせしますね。
どうぞお気をつけてお過ごしください。
送る時間は、できるだけ朝のうちが目安です。早めに届けば、保護者の方も出かける支度をやめられます。
当日の急な休講は「いまの状況」と「次の連絡」だけ書く

先生の体調不良など、当日になって急にお休みにしなければならないこともあります。そんなときは、短い文でいいので、とにかく早く送ることがいちばんです。
書くことは、次の3つだけです。
- 今日のレッスンをお休みにすること
- お詫びのひとこと
- 振替の日程は、あらためてお知らせすること
次の文は、先生都合の休講の例文を、当日用に短くした形です。体調のことは「体調不良」とだけ書けば足ります。
急なご連絡で申し訳ありません。
私の体調がすぐれず、本日◇時からのレッスンをお休みにさせてください。
振替の日程は、あらためてご連絡します。
お月謝は、◇◇(例:変更なしです)。
ご予定を空けてくださっていたのに、ごめんなさい。
ここでのコツは、長い言いわけを書かないことです。慌てているときほど、事情を書き足したくなりますが、読む側には「お休みです」「次の連絡を待てばいい」が伝われば十分です。
そして、送る前に、次の3点だけ見てください。
- 日付と時間が、合っているか
- お名前(保護者の方・お子さんの名前)が、入れかえ漏れなく合っているか
- 振替やお月謝の約束を、書いたとおりに守れるか
日付や時間の書き間違いは、休講のお知らせでは特に困ります。1回だけ声に出して読むと、間違いに気づきやすくなります。
休講のお知らせを、毎回ゼロから書かなくていい形にする
休講の連絡は、いつ必要になるか分かりません。だから、前もって型を持っておくと、気持ちがずっと楽になります。
おすすめは、次の3種類を、スマホのメモに入れておくことです。
- 先生都合の休講(振替の日程とお月謝の扱いつき)
- 天気や災害の休講(朝のうちに送る短い文)
- 当日の急な休講(体調不良などの短い文)
メモには、入れかえる場所だけを○○や◇で残しておきます。いざというときは、コピーして、日付とお名前を入れかえて送るだけです。
文面をご自分の言い方に直したいときは、AI(ChatGPTなど)に下書きを頼む手もあります。そのときは、保護者の方のお名前や連絡先は消してから貼ってください。AIは、先生の言葉づかいを整える「秘書」くらいに考えると使いやすいです。
まとめ
- 先生都合の休講は、お詫び・代わりの日・お月謝の扱いを書く。理由はくわしく書かない
- 天気の休講は、先生が決めて、朝のうちに短く送る。振替はあとからでよい
- 当日の急な休講は、お休みにすることと次の連絡だけ。日付とお名前を送る前に確かめる
今日やることは、1つだけです。先生都合の休講の例文を、スマホのメモに1通、写しておいてください。それだけで、次に休講が決まった日の気持ちが、ずいぶん軽くなります。
保護者への連絡文を、場面ごとにまとめて持っておきたい方は、次の案内をご覧ください。
あわせて読みたい
「やらなきゃ」を、「やれた」に。私は、いつでも先生の味方です。
この記事の文例を、まとめて使える形にしました
保護者への連絡文、もう30分も悩まない
月謝・振替・休講まで、そのまま使える連絡文30通と早見表
くわしく見る(14日間の返金保証つき)