ピアノ教室を探す人は、まずスマホで「近くのピアノ教室」と調べます。すると、地図と一緒に、星の数と口コミが出てきます。口コミが2件の教室と、20件の教室。中身が同じでも、多くの人は20件の方を先に開きます。
でも、「口コミを書いてください」とお願いするのは、なんだか図々しい気がする。断られたら気まずい。そう感じて、言い出せない先生がとても多いです。
先に結論を言うと、口コミのお願いは図々しいことではありません。「うれしい瞬間」に、書く場所まで手を引いてあげれば、生徒さんは喜んで書いてくれます。この記事では、嫌がられない頼み方を3つの順番でお話しします。
動画でも同じ内容をお話ししています(約7分半)。
1. お願いするのは「うれしい瞬間」に決めておく

口コミは、いつお願いしても同じ、ではありません。生徒さんが「この教室に来てよかった」と感じた、その瞬間にお願いすると、驚くほど気持ちよく書いてくれます。
ピアノ教室なら、たとえば次の3つです。
- 発表会が終わった帰り際
- できなかった曲が弾けたとき
- 「ピアノ、楽しい」と言ってもらえたとき
発表会の帰り際に「今日の気持ちを、よかったら口コミに書いてもらえませんか」とお願いしてみる。心が動いた直後なので、気持ちのこもった口コミになりやすいです。この3つのどれかでお願いする、と決めておくだけで、先生の側も言い出しやすくなります。
ひとつだけ気をつけてください。お礼の品や割引と引き換えに口コミをお願いするのは、Googleのルールで禁止されています。お願いは、気持ちだけにしてくださいね。
2. 書く場所まで、手を引いてあげる
生徒さんや保護者の方が口コミを書かない理由の多くは、気持ちがないからではありません。どこから書けばいいのか、分からないからです。
Googleの教室のページ(Googleビジネスプロフィール)には、口コミを書いてもらうための「リンク」を作る機能があります。そのリンクをLINEで送る。または二次元コードにして、レッスン室の入り口や楽譜棚のそばに貼っておく。「スマホをかざすだけで書けますよ」と一言添えておけば、毎回お願いしなくても、書いてもらえるきっかけになります。
やることは3つだけです。リンクを1つ作る。LINEの定型文に入れておく。うれしい瞬間に、それを送る。
3. お礼の返信は、AIに下書きしてもらう

ここがいちばん大事です。口コミを書いてもらったら、先生からお礼の返信を書いてください。返信は、これからピアノ教室を探す人も、ちゃんと読んでいます。
とはいえ、1件ずつ違う返事を考えるのは大変です。ぼくは、口コミへのお礼の返信をAI(ChatGPTなど)に下書きしてもらっています。書いてもらった口コミをコピーして、次の頼み方と一緒に渡すだけです。
あなたは、私のピアノ教室の口コミに返信する担当です。
次の口コミに、お礼の返信を書いてください。
3行まで。書いてくれた方の言葉を1つ引用して、心をこめて。
宣伝の言葉や、ほかの生徒さんの話は入れないでください。
(このあとに、口コミの文章を貼る)
すると、その方の言葉をちゃんと受けとめた、あたたかい返信ができあがってきます。たとえばこんな形です。
「発表会の緊張も、今ではいい思い出」と書いてくださって、本当にうれしいです。これからも、一緒に楽しんでいきましょうね。
先生は、読んで、直して、送るだけ。口コミをお願いする文章も、同じようにAIに頼めます。
まとめ:今日やるのは、リンクを1つ作るだけ
- 口コミのお願いは、うれしい瞬間に
- 書く場所まで、リンクで手を引く
- お礼の返信は、AIに下書きしてもらう
今日の宿題は1つだけです。Googleの教室のページで、口コミを書いてもらうリンクを1つ作ってみてください。それだけで、次の発表会のあとに「書いてもらえませんか」と言える準備が整います。
ピアノ教室の先生に向けて、生徒募集・体験レッスン・月謝・発表会のお話を、YouTube「すごいピアノ教室のつくりかた」で火・木・土の朝7時にお届けしています。

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