初心者OK!教室のファンを育てる“やさしい教材”の作り方

にゃん先生
投稿は毎日がんばってるのに…誰からも申し込みが来ないのは、やっぱり私の教室が魅力ないのかな…

トシ先生
それ、ぜんぜん違うよ。魅力がないんじゃなくて、まだ“きっかけ”が届いてないだけなんだ

あなたの教室にぴったりな生徒さんが

「なんだか気になるな」

って思ってくれる。

そんな“きっかけ”があったらいいな、と思いませんか?

その“きっかけ”になるのが、実は

「オンライン教材」

なんです。

でも、「教材」って聞くだけでなんだか難しそうだし、

ハードルが高く感じてしまいますよね。

「編集ソフトも使えないし…」

「カメラも特別なものを用意しないといけない?」

そんなふうに思って、

諦めてしまったことがあるかもしれません。

でも大丈夫です。

今日お伝えするのは、

初心者でも簡単に始められる、

オンライン教材の作り方

しかも、それがただの教材ではなく、

未来のあなたの“ファン”を

育ててくれる仕組みになる

って知ったら、ちょっとワクワクしてきませんか?

このブログでは、

そんな「オンライン教材」について温かく、

やさしく、具体的にお伝えしていきます。

読み終える頃には、「わたしにもできそう」って、

きっと感じてもらえるはずです。

もくじ

なぜ、がんばって発信してるのに申し込みが来ないの?

にゃん先生
毎日インスタも更新してるのに、なんで申し込みが1件も来ないのかな…?

トシ先生
それってね、教室の魅力が足りないんじゃなくて、“届け方”にちょっと工夫が足りてないだけなんだよ

SNSもがんばってるし、

ホームページだってある。

でも、なぜか申し込みにつながらない…。

そんなもどかしさを感じているなら、

あなたのせいでも、教室のせいでもありません。

原因は、

“申し込む前の安心感”が伝わっていない

からかもしれません。

体験レッスンに申し込む前に、人は“たくさん迷う”

たとえば、あなた自身が新しい習いごとを始めるとしたらいきなり

「この教室にしよう!」とは

、なかなか決められませんよね。

どんな先生なんだろう?

自分みたいな初心者でも大丈夫かな?

怖い人だったらどうしよう…

そんなふうに、申し込む前には見えない不安がいくつもあるんです。
この不安を、そっと取り除いてあげるもの。それが「オンライン教材」です。

教室のことを“なんとなく気になってる人”に届く

SNSの投稿で、あなたの教室が“なんとなく気になっている人”。

でも、もう一歩が踏み出せない…。
そんな人に、

オンライン教材が届いたらどうなるでしょう?

 

「この先生、やさしそう」

「すごくわかりやすい説明…!」

「これなら私も行ってみたいかも」

と、自然に心のハードルが下がっていきます。

つまり、教材は体験レッスンの“前段階”の体験

それを見た人が

「行ってみようかな」

と思ってくれる、

大事な“きっかけ”になるんです。

オンライン教材が“未来のファン”と出会うきっかけになる

にゃん先生
教材って…作るのも大変そうだし、売れるかどうかも分からないし…本当に意味あるのかな?

トシ先生
教材って「売る」よりも「届ける」ものなんだよ。ファンとの出会いの“橋”になるんだ

オンライン教材には、

ただの“商品”以上の価値があります。

それは、

まだあなたの教室に出会っていない人に、

「あなたのことを知ってもらう」ためのツール

だということ。

教材は“信頼”を育てる第一歩

たとえば――

短い動画で「こんな先生なんだ」と人柄が伝わる

シンプルなPDFで「この説明、すごくわかりやすい」と思ってもらえる

ちょっとしたコツが学べて「もっと知りたい」と感じてもらえる

そういった体験が、

「この先生に習いたい」という気持ち

につながっていくんです。

つまり、教材とは「この先生なら安心かも」「ここなら楽しめそう」

そんなポジティブなイメージを生み出す小さな体験

それがやがて、教室への申し込みやファン化へとつながっていきます。

無料でも、短くても、十分に届く

「教材を作る」と聞くと、

何十ページものPDFや、

編集バッチリの動画を想像してしまうかもしれません。

でも、大事なのはボリュームじゃありません。
「たった1本の動画」「たった1ページのPDF」でも、伝え方次第で十分に信頼は届くんです。
気張らなくて大丈夫。あなたの声で、あなたの言葉で、あなたの想いを届けてください。

「よくある質問」が、最高の教材になる

にゃん先生
でも、どんな内容で教材を作ればいいの?ネタが思いつかないんだけど…

トシ先生
今の生徒さんによく聞かれる“あの質問”、それがそのまま最高のテーマになるんだよ

教材のテーマを考えるとき、「何か特別な知識が必要なんじゃ…」と感じてしまいがち。
でも実は、あなたの生徒さんがよく口にする“あの質問”が、すでに素晴らしい教材のタネなんです。

習いごと別・「よくある質問」から生まれた教材例

ピアノ教室の先生なら…

「指の形ってどうすればいいの?」

→ 3分のミニ動画で「グーにしないコツ」や「脱力のポイント」を実演。手元アップの映像で、感覚が伝わりやすくなります。

「両手で弾くタイミングが合わないんです…」

→ 短いPDFで「左右のリズムのとり方」や「簡単な練習パターン」を紹介。初心者さんのつまずきやすいポイントを丁寧にフォローできます。

書道教室の先生なら…

「筆の持ち方って、どこを持てば正しいの?」

→ 「お箸と同じ感覚でOK」と伝えるシンプルな動画を作成。そのまま体験レッスンにも使える内容に。

こうして見てみると、特別な知識やテクニックではなく、日々のレッスンの中にこそ、教材のヒントがあると気づけるはずです。
あなたが「これ、何度も説明してるな」と感じること。それは、きっと“未来の生徒さん”も同じように知りたがっていること。
だからこそ、**そのひとつひとつが「出会いの種」**になるんです。

初心者でもできる!オンライン教材づくり3ステップ

にゃん先生
教材って、やっぱり特別な機材とかパソコンスキルが必要なんじゃないの?

トシ先生
そんなの全然いらないよ。スマホひとつあれば、今日から始められる!

「オンライン教材」と聞くと、編集ソフトやマイク、ライティング機材などを想像してしり込みしてしまうかもしれません。
でも、大丈夫。最初の一歩は、たったこれだけの3ステップでOKです。

ステップ1:「よくある質問」を1つ選ぶ

まずは、今の生徒さんからよく聞かれる質問をひとつだけ選びましょう。
「レッスンのたびに、またこの質問だ!」と思うような内容がベスト。
たとえばピアノ教室なら…

  • 「小指が弱くて音が出ないんです」
  • 「譜読みが苦手で進まないんです」
  • 「練習しても両手がそろいません」

そんな“つまずきポイント”が、教材にぴったりです。

ステップ2:スマホで3分の説明動画を撮る

特別な編集は不要です。スマホを三脚や本の上に立てて、その質問に答えるつもりで話してみましょう。
最初は緊張しても大丈夫。うまく話せなくても問題ありません。
「ありのままの先生の姿」こそ、見る人にとっては安心の材料になるのです。
実演しながら説明すると、より伝わりやすくなりますよ。

ステップ3:タイトルと説明をつけてアップ!

動画を撮ったら、あとは簡単。タイトルと、ひと言の説明文をつけて、YouTubeやnoteにアップしてみましょう。
タイトルは「悩み」や「未来の変化」を入れるのがコツです。
例:
「指の形がグッと安定する!ピアノ初心者のための超基本ワーク」
「譜読みがスイスイ進む!はじめてのステップ練習法」
たったこれだけで、あなたの「教材」が完成します。
難しそうに見えて、実はすごくシンプル。「よく聞かれることに、やさしく答えるだけ」
それが、最初の一歩です。

教材づくりで気をつけたい、3つの大事なポイント

にゃん先生
でも…こんな簡単な内容で大丈夫なのかな?もっとちゃんとしなきゃって思っちゃう…

トシ先生
ううん、それが落とし穴なんだよ。“完璧”より“あなたらしさ”が大事なんだ

教材をつくろうとすると、つい「もっと上手に話さなきゃ」「編集もちゃんとしなきゃ」と思ってしまいがちです。
でも、最初に大切にしたいのは、“完璧さ”じゃなく“伝わること”
ここでは、教材づくりでよくある3つの落とし穴と、その対策をやさしくご紹介します。

1. うまく話せなくても大丈夫

滑舌が悪かったり、言い間違いがあったりしても、そのままでOKです。
大切なのは、「あなたの人柄」や「想い」が伝わること
むしろ、完璧すぎる動画より、ちょっと抜けてるくらいの方が「この先生、やさしそう」と感じてもらえることも。
がんばりすぎない、そのままのあなたで大丈夫です。

2. 長さより“わかりやすさ”を優先

「5分に収まらない!」と悩む人もいますが、無理に長くする必要はありません。
むしろ、短くてわかりやすい内容こそ、見る人にとって親切です。
1つのテーマにしぼって、サクッと終わる方が、「見てよかった!」と思ってもらいやすくなります。

3. 「売るため」ではなく「届けるため」に作る

教材を「販売する商品」と考えると、どうしても構えてしまいますよね。
でも、最初は**「ファンになってくれる人に出会うための入口」**として考えてみてください。
「これ、無料でもらっていいの?」と思ってもらえる内容が、のちのち大きな信頼につながります。
あなたらしく、やさしい気持ちで作れば大丈夫。
それが**未来の生徒さんとの“心をつなぐ最初の一歩”**になります。

よくある質問「それでも不安…」というあなたへ

にゃん先生
やってみたいけど、やっぱりまだちょっと不安かも…本当に私にもできるのかな?

トシ先生
大丈夫!その不安、ちゃんと解決していこう!

教材づくりにチャレンジしたいと思っても、やっぱり心のどこかで「私にできるのかな…?」という不安はつきものです。
ここでは、よく聞かれる質問にお答えしていきます。

Q1. 教材の内容がシンプルすぎる気がします…

シンプルでOKです!むしろ「最初の一歩を踏み出せない人」にとって、やさしい言葉でシンプルに教えてくれる教材は、とてもありがたいもの。

“基本のキ”こそ、多くの人が求めています。

Q2. 動画編集ができません…

編集は不要です!スマホを立てて、自然に話すだけで十分伝わります。

「編集されたキレイな動画」よりも、「あなた自身の言葉」で話している動画の方が信頼を得やすいのです。

Q3. 誰にも見てもらえなかったらどうしよう…

“誰か1人”に届けば、それが成功です。たとえ10人にしか見られなかったとしても、その中に「この先生に習いたい」と思ってくれる人がいたら、それは大きな一歩。

焦らなくて大丈夫。コツコツ続けることで、確実に“ご縁”は広がっていきます。

不安を感じるのは、それだけ“本気で届けたい”と思っている証拠。
だからこそ、あなたのやさしさや誠実さは、必ず届きます。

今日から始められる、あなたの“ファンづくり”

にゃん先生
結局、私は何から始めればいいのか…まだ迷ってしまうなぁ…

トシ先生
大丈夫、まずは“よくある質問”を1つ選ぶところからでいいよ。それが、すべてのはじまりなんだ

オンライン教材って聞くと、

「すごいものを作らなきゃ」

と思いがちですが、

本当に大事なのは、

あなたらしい“やさしいひと工夫”

今日お伝えしたポイントを、

もう一度まとめますね。

今日のまとめ

  • 「よくある質問」こそが、最高の教材のテーマ
  • スマホ1つでOK。短くても大丈夫
  • “売るため”より“届けたい人”の気持ちを考えて
  • 編集よりも、あなたらしい言葉や想いが大切
  • 1つの動画、1枚のPDFから始めてみよう

あなたが今までレッスンで何度も伝えてきたこと。

それを、やさしく1つのカタチにするだけで、

まだ出会っていない未来の生徒さんとつながるきっかけになります。

そしてそれは、

あなたの教室にぴったりの

“ファン”を自然に育てていく

ということ。

 

今回の内容がお役に立てれば嬉しいです!

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